シンシアは作品を全力で楽しみたい!

主にカクヨムに投稿されている作品を紹介するブログ

最低限の読みやすさは大切だという話

皆さんはweb小説を読んでいますか?

 

私はブログ名の通り、毎日カクヨムの作品を絶対に一話は読むようにしているのですが、

 

作品の面白さより読みづらさの方が勝ってしまい途中でやめてしまうことがあります。

 

 

 

さて、今回はそんな文章の中身は置いておいて

 

読むという行為を後押ししてくれる改行について書いていこうと思います。

 

私が読んでいて気になることをまとめていきます。

 

書き手の皆様が参考になれば嬉しいですね。

 

スマホで読む

 

私はweb小説を読む時にはパソコンではなくスマホで読むことが多いです。

 

どっしりと腰を据えて読むというより、楽な姿勢でリラックスして読みたいからです。

 

ただ、スマホも決して大きい画面ではないので別の意味で疲れてしまいます。

 

そんな中でずらりと改行なしで一段落びっしりと文章が詰まっていると、とても読みづらいですよね。

 

それが、専門用語や固有名詞が山程出てくる作品であれば余計にうんざりとしてしまいます。

 

パソコンであれば表示できる横の幅がスマホに比べたら多く表示できるので、

 

少しは読みやすいかもしれませんが、

 

手元でスクロールした時に文字の壁が押し寄せる感じでは物語に没入できたものではありません。

 

私もどれくらいの頻度で改行するかはまだ勉強中でありますが、一文ごとに改行するようにしています。

 

ただ、これが読みやすいかはわかりません。

(全然読まれていないので)

 

画面の中の情報量を極力落とすことで、文章が頭に入りやすくなるような気がするのです。

 

セリフ

 

キャラクターのセリフを書く時は鉤括弧を使いますよね。

 

「これです」

 

「何度目かの」

 

「セリフのやり取りの後は」

 

 

そのまま続けるのではなく、ある程度隙間がある方が次の地の文が読みやすくなると感じます。

 

私は大体二行ほど開けて、地の文との差別化を図っています。

(一文ごとに一行あけるため)

 

その他の記号

 

心の声を表したり、神様視点のセリフを表現する時に鉤括弧ではない「」を使う作品も見かけます。

 

【すみかっこ】

 

(かっこ)

 

『大きいかっこ』

 

そのまま文をつなげるのではなく、

 

これらを使う時も少し空欄を作った方が良いと考えます。

 

見慣れないので頭に入りづらいのです。

(私だけですかね)

 

頭に入りづらいものは情報量を落とす。

 

これは鉄則です。

 

私が大事にしていること

少し創作論的な話を一つ。

 

読まれる読まれないは関係なしにインターネットに公開している時点で誰かが読む可能性がありますよね。

 

読んでくださる読者の方への最低限の感謝の気持ちとして、

 

作品を作るにあたって、読みやすさというものを私は一番大事にしています。

 

文章の上手い、下手。

 

作品自体の面白い、面白くないは

 

二の次だと思います。

 

自分のできる範囲で作品の中身以外の煩わしさは出来るだけ排除する。

 

その為に段落中であっても一行開けるといった行為が必要なのです。

 

これは別に小説を始めて投稿する人もできることですからね。

 

これをやらなくて損をしている作品は沢山あると思います。

 

最後に

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

 

今回は私が作品作りで一番大切にしていることについてでした。

 

共感していただけたでしょうか。

 

とはいえこのブログだって読みづらいところは沢山あると思うので、私もまだまだ勉強中の身であります。

 

カクヨムに作品を投稿している作者の方は一度沢山読まれている作品を読むといいと思います。

 

作品の中身もそうですが、web小説ならではの読みやすさが学べます。

 

一緒に勉強していきましょう!

 

シンシア